会社員とフリーランスのメリット・デメリットを理解しよう【40歳脱サラ男が語る】

(2024年3月23日に更新)

 

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会社員の安定した収入は魅力的だけど、本当にこのままでいいのかな・・。
フリーランスとして独立、もしくは起業!っていうのも考えたいんだけど、
あんまり大きなリスクは負いたくないな・・。

この記事は、このような悩みを持つ方に向けて書いています。

私は、40歳になった年(2021年)に会社員を辞め、フリーになりました。

その後、1年後に再びサラリーマンに戻りました。

 

結論だけ最初に伝えておくと、

会社員であることのメリットはケタ違いに大きいです!

よほどの理由と覚悟が無い限りは、会社員の地位を捨てるべきではありません。

 

この記事では、いたずらにフリーランスを奨励するようなことは一切しません。

「会社員とフリーランス、両方のメリットとデメリットをしっかりと理解した上で、将来の人生設計を前向きにしていきたい!」

という方に特にオススメします。

 

会社員とフリーランスのメリット・デメリットを理解しよう

good or bad

 

会社員であれフリーランスであれ、必ずメリットとデメリットが存在します。

また、メリットやデメリットは一様ではなく、家族構成や自身の経験・スキル、個人の考え方・価値観によって変わってきます。

そこで、まずは会社員とフリーランスの一般的なメリット・デメリットを理解しておくと良いでしょう。

その上で、自分の置かれている環境に照らし合わせて、メリット・デメリットを検討していくことをオススメします!

 

解説

まず、会社員のメリットとデメリットから解説します。

会社員のメリット・デメリット

会社の中の風景

会社員のメリット

  • 安定した収入
  • 有給などの福利厚生
  • 社会的信用
  • 人脈構築
  • スキルアップ

 

安定した収入が手に入るのが一番のメリットです。

生活する上でどうしても掛かってしまう固定費。

収入が不安定で、固定費すら払えなくなったら、どうなってしまうかはご想像の通りです。

 

参考まで、固定費を見直して家計改善したい方は、下記記事をぜひ読んでみてください。

➡【固定費節約のコツ】固定費を見える化して家計を見直そう!

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更に、体調が悪いときは有給休暇が使えたり、家賃補助などの各種手当が出るのも会社員の特権です。

極め付きは、社会的信用。

クレジットカードがほぼ確実に作れるのも、住宅ローンの審査が通りやすいのも、
全て会社員であるという社会的信用があるからです。

会社員をしている間は、こういった恩恵がどれほど大きいものか実感するのは難しいかもしれませんが、
辞めた瞬間から実感できますよ。

「会社員、最強だな。」と。

 

会社員のデメリット

  • 労働量に対して、収入が上がりにくい
  • 自由がない

人や会社の人事制度にもよりますが、99%の会社員は収入に不満を持ってますよね。

仕事を覚えれば覚えるほど、どんどん任される仕事が増えていく。

それなのに収入は増えていかない。

良くも悪くも、「同じ会社の人間として、給料のベースは大体一緒」となりがちです。

「自分は仕事ができる!」と思っている人ほど、大きな不満を持っているでしょう。

 

また、会社という組織にいる以上、働き方は自分の勝手で決めることはできません。

働く時間・場所・内容は会社に決定権があります。

「自由にやりたい!」と思っている人ほど、大きな不満を持っているでしょう。

 

フリーランスのメリット・デメリット

フリーランスの作業風景

 

ここまで読み進めて頂いた方で、「やっぱり会社員がいいな!」と思った方は、
この先は参考程度に流し読みしてもらえたらOKです。

そう思った方は、120%会社員を維持することをオススメします!

 

フリーランスのメリット

  • 収入に上限なし
  • 自由

 

シンプルに言うと、会社員のデメリットを反転させたのがフリーランスのメリットです。

まず、収入には上限がありません。青天井です。

結果を出した分だけしっかりと収入に反映される、というのは「個人の力で稼げる」という喜びを与えてくれます。

そして、フリーランスは自由です。

いつ、どこで、誰と、何をするのも自由です。全て自分の裁量で決めることができます。

自分の中で「こんな働き方がしたい!」と思う方にとっては、それが100%実現できる究極の方法と言えるでしょう。

 

フリーランスのデメリット

  • 収入に下限無し
  • 全て自分で手続き

 

収入には上限が無い代わりに、下限もありません。

成果が全く出なければ、収入はゼロです。

その上で経費が掛かれば、収益はプラスでもゼロでもなく、マイナスになります。

冗談抜きで、成果が出せなければ生活できなくなります。

 

更に、会社員では会社側が代理で行っていた手続きを全て自分でやる必要があります。

保険・税金・年金を支払うのは当然のことで、
更に毎年2月には確定申告をして、税金(所得税)の計算をし、税務署に申告する義務があります。

会社員をやっている方であれば、全く気にしなくてよかったことが、
怒涛のように押し寄せてきます。

はっきり言って、フリーランスは言うほど「フリー」ではありません。

生活破綻や社会的信用が完全に失墜するリスクがあるのがフリーランスです。

 

まとめ:自分の責任で選択しよう

summary

 

会社員とフリーランスのメリット・デメリットについて解説しました。

「結局どちらがいいの?」

と疑問が残っている方もいるかもしれませんが、

それは自分で決めるしかありません!

どちらが自分のライフスタイルに合うか、ご自身で慎重に検討し、判断するしかありません。

一度きりの自分の人生ですから、じっくり考えて、自分の心の声を聞いて決断しましょう!

会社員かフリーランスか それぞれの メリット・デメリット を理解しよう
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