【面接官直伝】Web面接(オンライン面接)で気を付けたい3つのマナー【知らないと損!】

(2024年3月23日に更新)

 

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・面接官の細かな表情がわからないから、おちつかない・・
・画面越しだとどうしても緊張感に欠けてしまい、言葉づかいが乱れてしまう・・
・実力が出せず、なかなか良い返事がもらえない・・
・Web面接で気を付けるべきマナーやNGワードを教えて欲しい

 

この記事は、このような悩みを持つ方に向けて書いています。

 

昨今の採用面接はWeb面接(オンライン面接)中心に変わってきています。

移動に費やす時間が節約でき、複数社の面接が効率よく進められるのはメリットですが、
一方でやりにくさを感じられている方も少なくありません。

この記事では、Web面接でのマナーに関して、ちょっと意識してもらうだけで大きな効果のある3つの簡単なマナーをお伝えします。

確実に面接力アップにつながりますので、ぜひ参考にしてください!

 

Web面接(オンライン面接)で気を付けたい3つのマナー

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今回紹介するのは、下記3つのマナーになります。

  1. 言葉づかいは要注意!普段から丁寧に話す練習をしましょう!
  2. 話すスピードはとにかくゆっくりを意識しましょう!
  3. 笑顔を大切にしましょう!

それでは、1つずつ見ていきましょう。

 

解説

言葉づかいは要注意!普段から丁寧に話す練習をしましょう!

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Web面接は自宅から受けているケースが多いかと思います。

面接官が目の前にいない状況ですので、やや緊張感に欠ける状況になりがちです。

リラックスしやすいという意味ではメリットがあるのですが、

一方で、リラックスし過ぎて言葉づかいが雑になってしまう場合があります。

 

  • 「すげー」
  • 「ヤバい」
  • 「ガチで」
  • 「まじっすか?」
  • 「ぶっちゃけ」
  • 「自分的には」
  • 「おまえら/ あいつら」

 

面接を受ける方は当然、しっかりと受け答えの練習をしてきていますので、
面接が始まった直後は皆さん丁寧過ぎるほど丁寧に話します。

その後、面接が進み、
話が盛り上がってくると、普段何気なく使っている言葉が出てしまうことがあるのです。

 

過去に、「ぶっちゃけ、ガチでヤバいっすね」という言葉を聞いたときは、思わず笑ってしまったことがあります。

 

「おまえら/ あいつら」という言葉は、「まさか」と思われるかもしれませんが、意外に多いです。

学部4年や修士、博士過程の方ともなると、たくさんの後輩がいたり、
アルバイトでリーダークラスのポジションになっていたりすることも多いですよね。

大学やバイトの後輩のことを指すときに普段こういった言い方をしていると、
その言葉がついうっかり出てしまうことがあるのです。

 

ただ、実際面接官も普通の人間ですから、多少言葉が雑になる部分は気にしない方が多いです。
※面接官自身の言葉づかいが問題になることも・・・

 

但し、やはり社会人としてのマナーの一環として、
大事な場面で言葉の”アラ”が出ないように、普段から丁寧な言葉づかいを意識してもらうと良い
でしょう。

 

「自分的には」や「私的には」という「xx的には」という表現は日本語として間違っています。
普段から使用している方は今後使用しないことを強くオススメします。

 

話すスピードはとにかくゆっくりを意識しましょう!

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まず前提として、Webであろうが顔合わせであろうが、
面接の中での説明はできる限りゆっくりと、簡潔明瞭であることが望ましいです。

初対面同士ですから、相手に対して気遣いの心を持って、
相手が受け取りやすいボールを投げながら会話のキャッチボールをする
というのは面接を受ける側、する側共に心掛けたいマナーです。

その上で、Web面接時には更に話すスピードに注意して欲しい
というのがポイントです。

 

面接の時間は30分程度しかありませんから、
話したい(伝えたい)ことが多ければ多いほど、結果として無意識のうちに話す速度が上がってしまいます

 

一方で皮肉なことに、
話す速度に反比例して、面接官の理解度は下がってしまいます

そうなると、面接官としては、もう一度話してもらうか、
もしくは別の話題に切り替えよう、となってしまうわけです。

 

話す速度の参考として、ニュースキャスターが読むニュース番組を思い出してみて下さい。

少し遅く感じませんか?

あのくらいが丁度良いのです。

ご自身の説明を録音するなどして、スピード比較してみて下さい。

”説明が早すぎる”ということを実感できますよ。

 

一般的に、1分間で話す文字数は300文字程度がちょうどよいとされています。

 

笑顔を大切にしましょう!

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笑顔はコミュニケーションの基本であり、重要なビジネススキルです。

 

明るく和やかな雰囲気は面接全体の雰囲気を明るいものにしてくれます。

面接は緊張する場ですし、なかなかリラックスできないとは思いますが、
自分のパフォーマンスを最大限発揮するのに笑顔は絶大な効果があるんです。

 

無理やり笑顔になることも不可能ではありませんが、
あまりにも不自然な作り笑いでは自分も面接官も微妙な空気になってしまいます。

 

自然な笑顔を作るコツは、面接が始まった直後の自己紹介のときなどに、
笑顔になれるような明るい話や自分が一番自信を持っている話をすること。

 

それによって緊張がほぐれ、本来の実力や個性が発揮でき、
面接そのものを楽しむことができるでしょう。

面接の中での言葉づかいには注意が必要ですが、
一方で明るく和やかな雰囲気で面接ができると面接官もとても良い印象を持ちます。

 

まとめ

summary

 

Web面接(オンライン面接)で気を付けたい3つの簡単なマナーについて解説しました。

重要なポイントのまとめです。

①言葉づかいは要注意!普段から丁寧に話す練習をしましょう!

・どんなに丁寧な言い方を練習していても、本番では”普段の言動”が出てしまうものです。
・普段の言動から改善する気持ちを持つと良いでしょう。
②話すスピードはとにかくゆっくりを意識しましょう!
・コミュニケーションの基本は、相手が受け取れるボールを投げることです。
・話す速度はニュースキャスターを参考にしましょう。
③笑顔を大切にしましょう!
・笑顔で緊張を緩和して、本来の自分のポテンシャルを最大限発揮し、面接を楽しみましょう!
Web面接で気をつけたい3つのマナー
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