【面接官直伝】Web面接(オンライン面接)の必須準備3選

(この記事は、2021年9月25日に更新しました。)

 

img_computer_man1_smileWeb面接の準備を進めている人
「Web面接の具体的な準備内容が知りたいな。パソコンが必要なのは間違いないけど、事前に用意した方がいい物とか、やっておいた方がいいことを教えて欲しいな。」

 

本記事では、こういった疑問にお答えします。

 

  • Webカメラがあった方がよい理由
  • マイクのテストを念入りにやるべき理由
  • ゆっくり話す理由と練習のコツ

 

2020年より、面接はWeb面接(オンライン面接)中心になってきています。

移動に費やす時間が節約でき、効率よく面接が進められるのはメリットですが、
Web面接にはWeb面接ならではの準備が必要です。

しっかりと準備して、後悔の無い面接をやりましょう!

 

興味がありましたら、Web面接に関する関連記事も合わせてご確認ください。

 

 

Web面接(オンライン面接)の必須準備3選

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必須で準備したいことは下記3つです。

 

  1. Webカメラは必需品!持ってなければ即購入を!
  2. マイクのテストは念入りに!
  3. ゆっくり話す練習を!

 

それでは、1つずつ見ていきましょう。

 

解説

①Webカメラは必需品!持ってなければ即購入を!

web camera

 

結論は、『Webカメラは絶対に用意すべき!』です。

 

面接が始まった時に、カメラがONになっていない場合は、

お顔を見ながらお話したいので、カメラをONにして頂けますか?

と聞きます。その際、

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「すみません、パソコンにカメラ機能が無いので声だけでお願いします」

と言われると、口では

分かりました。それでは音声のみで進めていきましょう。

と言いますが、心の中ではかなりガッカリしています(苦笑)

 

カメラが無いからといって、それだけで評価が下がることはありません。

ただし、初めて話をする相手、しかも採用面接という大事な場において、
自分の顔を出さないという選択は、何一つプラス要素がありません。

 

ですから、Webカメラは絶対に用意すべきなのです。

 

安い物では2000円くらいから買えます。
多少画質は荒くても、有るのと無いのとでは天と地の差があります。

 

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※掲載している情報は記事更新時点のものです。

 

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<スマホのカメラについて>
スマホを使って参加される方をたまに見かけますが、オススメしません。
スマホでは画面が小さすぎ、相手の表情がほぼ分かりません。

 

②マイクのテストは念入りに!

mic

 

結論は、『使用されるアプリを使って事前にデモをしておこう!』です。

 

Web面接において、カメラの映像と同じくらい重要なのがマイクの音声です。

当然、マイクがちゃんと使えるか?
という確認はほとんどの方がされているかと思います。

 

ただ、気を付けて欲しいのがオンライン面接で使われるアプリ

 

  • LINE
  • Zoom
  • Skype
  • Google Meet
  • Microsoft Teams

 

など、多くのアプリが存在します。

まずは面接で使われるアプリを確認しましょう。

 

それが普段使っていないものであれば、事前にインストールし、
会話のデモンストレーションを行いましょう。

 

アプリによって音声の聞こえ方にはバラつきがありますので、
それを理解しておくことが重要です。

 

ぶっつけ本番で、声が聞き取りにくい・・ということになったらシャレになりません。

 

デモ面接などで、マイクのテストのついでにWebカメラのテストも行うことができれば一石二鳥です。

 

③ゆっくり話す練習をしよう!

Slowly please

 

結論は、『1分間に300字のスピードで話す練習をしよう!』です。

 

最後に解説するのは、面接の中での話し方についてです。

 

まず前提として、Web面接、顔合わせ面接問わず、
面接の中での説明はできる限りゆっくりと、簡潔明瞭であることが望ましいです。

 

普段早口な方は、特に注意して下さい。

 

初対面同士ですから、
相手に対して気遣いの心を持って、分かりやすく説明したり質疑応答する

というのは面接官も志望者も心掛けたいマナーです。

 

その上で、Web面接時には更に話すスピードに注意して欲しい、
というのがポイントです。

 

オンラインでは、相手の細かな表情までは読み取れません。

 

一方で、話したい(伝えたい)ことはたくさんあり、
結果として無意識のうちに話す速度が上がってしまいがちです。

 

話す速度が上がれば上がるほど、相手の理解度は下がってしまいます。

 

そうなると、
もう一度話してもらうか、もしくは別の話題に移ってしまう可能性があります。

 

話すスピードの理想は、ニュースキャスターが読むスピードです。

だいたい、1分間に300文字のスピードです。

 

シャドーイング(相手の言った内容をそのままコピーして、追いかけるように話す)をすると、身体で覚えることができるのでおすすめです。

 

まとめ

summary

 

Web面接(オンライン面接)の必須準備3選について解説しました。

 

重要なポイントをまとめます。

①Webカメラは必需品!持ってなければ即購入を!

・2000円程度の安価なもので十分ですので、持って無い方は是非購入を
・スマホでの参加はオススメしません
②マイクのテストは念入りに!
・アプリによって音の聞こえ方にバラつきがありますので、注意が必要です
・事前に使用するアプリをインストールして、デモを行っておきましょう
③ゆっくり話す練習をしよう!
・話すスピードは、ニュースキャスターの読み上げるスピードを参考に
・シャドーイングで練習すると身体で覚えられます

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