(2024年3月9日に更新)
休日と休暇って何が違うんだろ?
この記事は、この疑問にお答えします。
まず結論から。
休日とは、労働義務のない日を指します。
休暇とは、労働義務はあるけど免除されてる日を指します。
こういった知識は、調べればすぐ出てくるものの、あやふやな理解のまま適当に使用している方が多いですよね。
法律の細かい部分まで知る必要はなくても、基本的な意味や使い方を知っておけば、就活や転職時だけでなく、普段のビジネス会話の中でもデキる印象を与えることができます。
そこで本記事では、労働者が最低限知っておくべき休日と休暇の違いについて、分かりやすく解説します。
ぜひ参考にしてください。
休日と休暇の違い
休日と休暇の違いを一言で言うと、「労働義務があるかないか」ということです。
休日とは、労働義務のない日を指します。
たとえば完全週休二日制(土日)の場合、毎週土日が「休日」となります。
休暇とは、労働義務はあるけど免除されてる日を指します。
代表的なものとして「有給休暇」や「育児休暇」などがあります。
下図は一例です。
完全週休二日制(土日)で、4/21と4/22に有給を取得する場合、休日と休暇は以下のようになります。
休日と休暇の違いが分かると、たとえば以下のような言い方が適切ではないことが分かります。
管理職
休日管理をしっかりするのも仕事の一つだ!
誤:休日
正:休暇
一般社員
土日しか休暇がないのって時代遅れだよね!
誤:休暇
正:休日
余談ですが、英語で休日はholiday、休暇はday offです。
外資系ではこういった表現も使いこなせるといいですね!